最新テクノロジーを駆使したタフモデル
20世紀前後のアメリカ経済を支えた鉄道において、「BALL WATCH(ボール ウォッチ)」は安全な鉄道時計の検査システムを構築したメーカーとなった。その後、拠点を本場スイスへと移し、精度や耐久性を含める機能を追求する姿勢を継続。そのなかで定番コレクションに生まれたフラッグシップモデル「エンジニア ハイドロカーボン オリジナル」は、まさに集大成といえる仕上がりです。
ボール ウォッチといえば、タフな作りや自発光マイクロ・ガスライトを共通の持ち味としているが、ハイエンドコレクションに位置付けられるエンジニア ハイドロカーボンだけに採用されている装備がある。それが「セーフティロック・クラウンシステム」だ。開閉式の強固なプロテクターで気密を高めつつ、外的衝撃からリューズを守る役割を持った本機能は、リューズの締め忘れによるヒューマンエラーも防ぐことができるとして、シンボリックなディテールとなっている。
ヒゲゼンマイへの衝撃の影響を最大で66%緩和するスプリングロック耐震システムに加え、緩急針がショックで動かないように固定するスプリングシール耐震システムも搭載。他にもムーブメントに伝わるショックを緩和するアモータイザー衝撃吸収リングも備えているなど、惜しみなく最新テクノロジーが用いられています。
8万A/mの耐磁性や7500Gsの耐衝撃性を備え、スイスCOSC認定クロノメーターの高精度を誇る。2層式文字盤によって、自発光マイクロ・ガスライトを用いた丸型インデックスを初めて実現したモデルです。