複雑時計
複雑時計の代名詞、「ナビタイマー・ラトラパンテ」のご紹介です。
自社開発・製造のスプリットセコンド・クロノグラフを作る事が出来るメーカーはごく一部です。
さすがブライトリングですね。
複雑時計の代名詞ともいえるスプリットセコンド・クロノグラフですが、簡単に言えば「ラップタイムが計測可能なクロノグラフ」です。
クロノグラフを作動させない時は、普通のクロノグラフ同様赤針が12時位置に静止しています。スタートボタンを押しストップして、リセットボタンを押すこの動作は全く他のクロノグラフと同じです。しかし、この時計の場合リューズ部にもう一つのプッシュボタンがあります。スタートして、リューズ部のプッシュボタンを押すと黄色の針は止まり、赤針はそのまま動き続けます。これがスプリットセコンド・クロノグラフです。
リューズ部のプッシュボタンは非常に操作性が良く、デザイン的にもスッキリしています。他社のものはこのボタンが独立していることが多いですね。
また、今回ブライトリングはこれまでのスプリット・セコンドクロノグラフの設計を見直し新たに2つの特許を取得しています。
ケース径は45mmと大き目で、厚みは15.73mmあります。
航空計器をルーツに持つブライトリングならではのモデルです。