情熱溢れるアドベンチャーウォッチ、「カーキ フィールド エクスペディション」
みなさま、こんにちは。
日頃より、ブログをご覧いただき、誠に有難うございます。
本日ご紹介するモデルは、手の届きやすい価格帯の機械式モデルを多く排出するブランド、「ハミルトン」から、
「カーキ フィールド エクスペディション」をご紹介致します。
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「カーキ フィールド エクスペディション」はハミルトンのモデルの中でも、実用モデルとしての位置づけにあたります。
「カーキ フィールド 」シリーズは、第二次世界大戦の頃にアメリカ軍が使用していた軍用時計モデル。
時刻の見やすさだけでなく、防水性も兼ね備えたミリタリーウォッチです。
文字盤は、日付け無しのシンプルなブラック文字盤。
インデックスのアラビア数字は大きく印字され、とても見やすいです。
ベゼルにコンパス機能を備え、スマートフォンの電波も届かないような山奥や僻地で、きちんと活躍してくれます。
コンパスの使い方ですが、まずは太陽の位置を確認し、時針を太陽の方角に合わせます。
そして、時針と12時のインデックスのちょうど中間が南ということになります。あとはベゼルを回転させて“S”を南に合わせれば、方位がわかるという寸法です。
ちなみに、今回ご紹介の「カーキ フィールド エクスペディション」は、ミリタリーウォッチとしての強いDNAとスピリットを兼ね備えていますが、今回はトレンドであるアウトドアやアドベンチャーの空気を強く落とし込んだ形で誕生したそうです。
ハミルトンとしては、昔からのカーキフィールドのエッセンスは残しながらもミリタリーの世界から離れた新しい時計を作りたかったようです。
たしかに、ほかのカーキフィールドとは違うエッセンスが加えられたのがデザインを通して分かりますね。
主張のあるコンパスデザインの両回転ベゼルの顔立ちは、一気にアウトドアテイストへと振れています。
とは言っても、やはり機械式時計なので、機械内部は細かな歯車で構成されているデリケートなものです。
G-SHOCKのような使い方は、ご勘弁ください。
個人的な見解になりますが、今回ご紹介するモデルもそうですが、多くのスイスブランドが手掛けるモデルの中には、その当時の物からインスパイアされたものが多く存在します。
そのようなモデルは、その時計(モデル)の歴史や伝統を物語る物であって、ミリタリーモデルだからと言って、ガンガンぶつけたりもOKってわけではないので、その辺はご理解いただけると幸いです。
もちろん、最低限の耐久性は兼ね備えてはおりますが、それ以上に、その時計を通してブランドやそのモデルの歴史的な背景、当時の作り手の情熱やロマンに目を向け感じてもらえると、また時計の見方も楽しくなりますね。
ぜひ店頭でご覧ください。
カーキ フィールド エクスペディション
Ref: H70315130 価格:165,000円(税込)
ムーブメント:自動巻き(パワーリザーブ80時間)
文字盤カラー:ブラック
ケース素材:ステンレススチール
防水:10気圧防水
サイズ:41mm
〒890-0062
鹿児島県鹿児島市与次郎1丁目7-20 アクロスプラザ与次郎1F
TEL/099-204-7566
店舗営業時間/11:00~19:00
メール対応時間/10:30~18:00
駐車場:アクロスプラザ与次郎無料駐車場
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