ポルシェとのパートナーシップの結晶である新しいタイムピース「タグ・ホイヤー カレラ クロノスプリント×ポルシェ」が登場しました。

こちらは、1963年に誕生し当時は「901」のモデルナンバーで呼ばれた名車、ポルシェ911の60周年を記念したタイムピースです。 　ベースとなる「ホイヤー カレラ」が発表されたのも911シリーズが産声をあげたのと同じ1963年。時速100kmまでわずか9.1秒で加速するという圧倒的な動力性能を誇ったポルシェ911の誕生60周年という節目を記念して生まれた特別なモデルです。

911のエンジンのレブリミットである6800rpmを表現した9時位置のサブダイヤルをはじめ、1970年代のポルシェのダッシュボードを思わせる6時位置のサブダイヤルなど、スポーツカーへの敬意が随所に見て取れます。

ムーブメントは新開発キャリバー「TH20-08」を搭載。自社製キャリバー「TH20」シリーズの新バージョンで、中央の針(クロノグラフ秒針に相当)は、ポルシェ911がデビューした時の0～100km/h加速9.1秒という加速性能を模しているのが特徴。スタートボタンをプッシュすると中央の針は60秒で1周する仕様だが、4時位置にある10秒の目盛り付近までは素早く動く一方、そこから緩やかに減速していき、合計60秒をかけて12時位置に到達、12時位置を超えると再び加速するという不等速な運針になっている。

ムーブメントには、LIGA工法による2つのスネイル型ホイールを配した独自機構が搭載されており、この機構で中央の針の減速の動きを生み出します。

タグ・ホイヤー×ポルシェ、針の動きで「911」の加速性能を表現する新作モデルです。