腕時計のある生活

2017.3.10

時計の基礎知識

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みなさん、こんにちは。最近散歩をさぼりがちな久保です。
気がつけば、負傷していた指の痛みは治まり、日常生活に支障はありません。


早速ですが、今日も時計の基礎知識の防水機能について説明していきたいと思います。
私たちの生活において水は欠かせないものとなっていますが、今や携帯電話でも防水機能が備わっているものが多くあります。時計も防水機能を強みにしたものがたくさんあり、ほとんどの時計は、文字盤や裏蓋に表記されています。


まずは、日常生活防水。日常生活を送る上での防水機能。
1気圧が水深10ⅿなので、1気圧防水は10ⅿの水圧に耐えられます。10ⅿ潜れるって勘違いする方もいらっしゃいますのでご注意。水道からでる気圧は、10気圧程度なので、手洗いや雨があたるくらいでしたら大丈夫ですね。


CASIO OCEANUS 100m防水 裏蓋表記

続いて、10気圧防水。ブランドによっては、100ⅿ防水という記載されているものもあります。ある程度水がかかってしまい、うっかり水の中に入れてしまっても、大丈夫です。
腕の振りで10気圧は、耐えられないのもありますので、海やプールでの使用は、避けましょうね。


タグ・ホイヤー カレラ 100m防水 文字盤表記

最後に20気圧(200ⅿ)防水。
ダイバーズウォッチとしての性能が備えられている為、海やプールでの使用は可能です。ただし、水圧の頻度が多かったりすると、防水性の機能が低下することも考えられますので、無駄に入らないようにして下さいね。頻度が高い時には、年に一度防水CHECKすることをオススメします。


腕時計は水に近く、機械というものは、繊細で水に弱いものです。水が入ってしまったら、ガラスがくもったり、ムーブメントに錆や腐食が起こり、故障の原因につながることもあります。長くお付き合いするには、ご自身の時計の防水性をきちんと理解することが大切ですね?


ブライトリング スーパーオーシャンⅡ 200m防水 文字盤に表記