1957年に誕生した時計史上初の電池式腕時計。
「ベンチュラ」は、1957年に誕生した時計史上初の電池式腕時計。
三角形のフォルムで作られた左右非対称のケースを特徴とし、高いデザイン性と優れたコストパフォーマンスから男女問わず高い評価を得ています。
ベンチュラは1957年に誕生したハミルトンを代表する人気シリーズです。伝統的な機械式時計ではなく電池式腕時計として誕生しました。
今でこそ電池式のクォーツは珍しくありませんが、当時はまだ市販化されていない時代。しかしながら1950年代当時、電池駆動の腕時計開発が各社で進んでおり、ハミルトンは先陣切ってその新しい波に挑んでいたブランドでもあります。
「インダストリアルデザインの鬼才」と称されたリチャード・アービブ氏によってデザインされ、三角形のフォルムで作られたアシンメトリーのケースという斬新なデザインにより当時の時計界に大きな衝撃を与えたのです。
ベンチュラを愛用した有名人としてはエルヴィス・プレスリー氏が真っ先に挙げられます。エルビス・プレスリーは、自身の代表作『ブルー・ハワイ』(1962年公開)でベンチュラを着用して以来、プライベートでもずっと愛用していたそうです。
また、人気映画『メン・イン・ブラック』シリーズでは俳優のウィル・スミス氏やトミー・リー・ジョーンズ氏、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』においては、クリス・ヘムズワース氏や、テッサ・トンプソン氏がベンチュラを着用しています。
ベンチュラはクォーツ式がメインではありますが、今回ご紹介する機械式モデルも高い評価を得ています。搭載しているムーブメントはスイスの老舗ムーブメント製造メーカーであるETAの自動巻きムーブメント。信頼性も高いですね。背面はスケルトンとなっているため、機械式ムーブメントの精巧な動きを堪能することができます。
縦54mm × 横46mmという大き目のケースサイズですが、装着感は抜群です。
ハミルトンでしか味わうことのできない三角形の独創的なフォルムは、気品に満ち溢れた存在感を放ちます。
是非、一度お手にとってご検討ください。