血中酸素飽和度
皆様、こんにちは。
今回は1月14日(米国時間)に正式にGoogleの一部になったFitbitについてのお話です。
2009年に最初のFitbitを発売してから、100カ国以上で約1億2000万台のデバイスを販売してきたFitbit。Googleの後ろ盾が出来た事により、今まで以上に様々な強化がされていきそうです。
そんなFitbitの機能の中で、今だからこそ注目してもらいたい機能があります。
それは・・・
血中酸素飽和度を測定する機能です。
血中酸素飽和度(Sp02)とは、血液中にどれだけの酸素が含まれているのかを示すもので、睡眠時無呼吸の症状がある場合、一時的に酸素の量が減少する為、症状を検出する手段としても用いられています。
また、去年より猛威をふるっている新型コロナ肺炎は「サイレント(無症候性)低酸素症」という、酸素量が低下しても息切れを感じないという症状を引き起こすことが、早い段階から指摘されていました。
この新型コロナの影響で、話題になっている血中酸素飽和度。通常はパルスオキシメーターと呼ばれる装置(指に挟む装置)で測定しますが、さすがに24時間、装着することは出来ません。
しかし、Fitbit Versa3 や Fitbit Sense は手首につけていることで、 推定のSpO2 を手軽に確認することができます。(医療行為ではありません。)
専用の文字盤をアプリからインストールすることで確認できます。
ちなみに酸素飽和度(SpO2)で、正常な値は95%~100%だそうです。
さっそく文字盤をインストールして、一晩測定してみた所
このように自分自身でも、気付きにくい身体の異変などを、簡単に確認できる機能なので、購入したらインストールして使って下さいね。